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BDI-DC44 VS BDI-DC24 ? その2 [オーディオ]

BDI-DC44B-RII-前面1s.jpg

さてさて アンプの役割 とどうすれば理想になるのか 24と44の違いは など話してきましたが 今回は 音質が変わる理由です。

こうなるのは 
1,電源やアースラインなどの共通インピーダンスがある
2,可聴帯域内に近いところで 位相がずれている

等の原因があり これらを阻止するためには 超広帯域アンプ(高域だけで無く低域も必要)かつ位相ズレが無いアンプを使い 電源は分離、アースには電流を流さずできるだけ近くする と言うような対策が理想です。
それを行ったのが 24や44です。レベルが違いますが全く同じ思想で設計されています。24が レベルの高い音質を保有しながら、ある意味お得なのは、こういった基本を押さえた高度な設計であるからです。
24と44ではアンプ自体の構成は基本的には変わりません。つまり 基本的な音色そのものは大きな違いは無いことは ヘッドフォン祭りなどで実際に聞いた方は理解いただけると思います。 しかしながら 差があります。
その手法は44では 24にさらに電源を ホット コールドを さらに分離することで 前述説明した混ざりを排除しています。この違いは微細な領域を問題とするハイエンドでは明確に現れます。

相反する物としては電源分離型の機器です。 スイッチング電源などや 大電流ノイズ源を離すことでの 影響に期待している方法ですが、最も大きな欠点は 距離が長くなることです。これは 大きな欠点で、電源強化でインピーダンスを下げても 距離のあるワイヤーで 相殺されるばかりか逆に高くなる場合もあるでしょう。いくら太くしても限界がありますので影響があるのです。デジタル機器がほとんどとなった昨今では ケーブルにフェライトコアが装着されているケーブルが多くなりました。一般の機器では電源を分離することでPSEなどの法律に対応することも簡単でかつ設計しやすくなり、コストも下がるためです。
さて 特に電源分離の機器で性能の良い物は必ずと言って良いほど入っています。ワイヤーは コイル L と コンデンサ C 抵抗R を持つ線路で 言い換えると共振すると アンテナになるようなものです。
コアを入れることで 高周波フィルタとなりこの影響を阻止します。他への影響を考慮していると言うわけです。 しかしながら そもそも 電源内蔵でワイヤーが短く 機器内に入っていればこういう対策は不要でどちらが性能的に有利かは明白です。
要は 自分自身の電源から アンプ回路に悪影響を与えない構造にすれば良いわけです。
44は 電源ユニットは2階建ての構造で 言わば BDI-DC24B プラス 電源ユニット構造で、2mmのアルミシャーシで分離しています。
もちろん一点アースで 立体的に配置されていますので距離も短く理想的です。

また 位相ズレなどの 周波数的なドライブに関しては TunedⅡで大きく改善しました。可聴帯域内には全く関係の無いと思われるような領域をじっくり見つめ改善することで大きな音質の変化があります。 周波数特性を伸ばすのは ある意味簡単ですが、こちらを取ると こちらがダメになる みたいなかなり 繊細な設計となりますので Tuned Ⅱ と言う名前にした 由来でもあります。 

周波数特性は 可聴帯域内で良いように思われますが、実は 周波数特性が落ち始める遙か手前から位相は回り始めます。44.1KHzの音源でも 96KHzにすると データは同じで20KHz以上は再生されないにもかかわらず 音質の向上があることは誰でも知っていますが、この大きな理由は フィルタのカットオフ周波数が可聴帯域から遠く外れるために 位相ズレが無くなることが原因です。これは 低域についても同様です。
20Hz とい 1Hzから増幅するのでは 全く異なります。 これは 0Hzつまり DCから増幅することで こういう低域の位相問題を根本から解決しています。 これは BDI-DC seriesの由来となった DCの文字から解るように 当初から一貫してこだわっている部分で 未だに変わりはありません。
また 高音側では 本来の姿のハイレゾ再生をするためには 可聴帯域より遙かに高い周波数まで位相ズレが無い方が良いことは明白です。音は聞こえなくても 可聴帯域内の影響はあるのです。

BDI-DCシリーズでは 基本性能を グッと上げ どのチューニングも行えるように考えています。 製品構成は全体的に基本性能を下げて価格帯別に揃えている分けでは無いのです。
一定レベル以上ハイエンドとしての資質を有しながら 更に理想を向かって アップグレードできるのがOJI Special BDI-DC seriesです。



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