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144MHz/430MHz共用 自作?ニコイチアンテナ [アマチュア無線]

夜な夜な お友達と話すのは結構楽しいものです。それも趣味だとなおさらです。

アマチュア無線は 必要十分なできるだけ少ない電力でアンテナの指向特性を活用して 省資源で人に迷惑をかけず楽しむのがマナーですが、ローカルラグチューではこんな弊害もあります。

それは 20dB以上の高利得指向性アンテナで ミリワットから1ワット程度のローパワーで ラグチューをしていますと、ハイパワーでサイドやバック方向の局に使われてしまうことがあります。

また こちらからの信号強度が強烈だと 相手局はパワーを絞ってきます。つまり 電話口の相手と同じです。 電話で聞こえづらいと 大きな声でしゃべりますが、相手に大きな声で伝わると 逆に声は小さくされてしまうという感じです。 人間不思議とこうなるのです。 そうするとますます聞こえなくて 大きな声を出しますが、そうするとますます小さな声で話されてしまうわけです。

最初から小さなパワーにしたら・・・ と言われそうですが、そもそも 相手はどこにいるか解らない場合もありますし、無線では アンテナに十分な利得が無い場合や性能が悪い場合(飛びが悪い場合)は 変調が浅くなった感じに聞こえ非常に聞きづらくなる感じがします。

さらに 最近のリグは HF 1ヶ、V/U 1ヶの共有コネクタで信号が出ていますので、アンテナ切り替え機などを使ったりしなくてはいけません。 これも面倒です。 2バンド共用が良いですよね。少ない長さのマストに 山ほどアンテナをつけるのは アンテナの上げ下ろしに別のアンテナが邪魔して実験では面倒です。
 GPで・・・ という意見もありますが、 遠くでローカルどおしでラグチューをしている局などが出てきた場合 信号は弱くても 相手に与える影響を考えると気分はあまりよくありませんので 指向性はある程度合った方が良いです。
またGPですと 6dB程度のゲインを稼ぐには 1波長以上の結構長いアンテナが必要です。アンテナポールの上に さらに 2-3mのアンテナを出すのは ちょっと・・・ と感じます。雷も気分的に恐いです。

nikoichi.jpg
ということで あまり利得が無く しかし ある程度指向性が有り、数十キロ程度圏内で十分楽しめる 小型アンテナを作って実験してみました。
5~10W程度で楽しめるという感じですね。 こうすることで 相手局も 振り切れるような事もなく かつ 適度に 周りにも交信中をアピールでき(汗)シビアにアンテナを合わせなくても良くなります。

・・・・が 作る は良いのですが 2バンドの八木アンテナは難しいです(劇汗)

いろいろ考えたあげく 30年屋外放置で(汗) 移動用に余っていた 市販の安価な144MHz帯5エレ と 30年以上使って朽ち果てそうな 430MHz帯の八木アンテナ を使い ニコイチ アンテナを作ってみました。

今日は雪。晴れているのに 雪降りです。チョコンと 真ん中に見えるのが今回作ったアンテナです。 上のアンテナは 自作50MHz 7エレ HB9CVです。下は 5.6G パラボラ

難しいのは アンテナに 金属などの 違う同調物が近づくと、アンテナ性能は大きく変わってしまいます。 ましてや 二個イチにするのですから 難しい事が作る前から解っています。

でも 市販アンテナにあるんですよね。144/430共用八木が・・・・ということは なんとかすればできると言うことです。

当初 放射器1ヶでいろいろやったのですが やはり上手くいきません。 HFダイポールアンテナの様には行きません。 共振しないと言う感じです。 垂直系だったら乗ってしまうのですが・・・
中心点が美味しいところからズレるという感じです。

いろいろ考えたあげく 前述 ニコイチ作戦にしたと言うわけですが、これも 大変苦労しました。
エレメントや 放射器をつけると上手く SWRが落ちてくれません。

しかし 現在ではアンテナアナライザという便利な装置があります。 これを使って 位置を少しずつずらして 何とか良い場所を見つけました。

144MHz 3エレ 430MHz 4エレ の共用八木です。
  
ニコイチ144.jpgニコイチ430.jpg
特性は こんな感じ! 決して特性は良くはありませんし、 430MHz帯はウネウネしていて あまり気分が良いものではありませんが、1本で省スペースなのはかなり助かります。SWRも1.5以下であれば気にすることはありません。ローカルラグチューですから・・・
廃品利用なのと超簡単なので 我慢です(笑) ちなみに 放射器二本なので 余っていた デュプレクサを使いました。

前述430MHz帯のSWRがうねっているのですが きっといろいろ影響があるのだと思いますが、 SWRも酷いわけでは無いのと リアクタンス分も多くないので これで 昨晩20KM 程度離れ 山の陰で直接届かない場所に住んでいる友人とテストしました。

思った通りの好結果で たとえば EMEに使っている 14エレワイドスペースの八木に比べ 振り切れ 強烈でガツン というパワー感は無いのですが、5-10W程度で良い感じですし 信号強度も9つあり、それほど神経をとがらせなくても 方向を合わせられ 結構良い感じになりました。
ワイドスペース八木は 指向性が本当にタイトで少し離れていると 向きで受信ができないのでそれに比べると 曖昧なのは逆に具合が良いということで 適当に 向けておけば 近くは 360度。 少し離れても 90度程度はカバーできる そんな感じです。 

理論的には こんな近くに放射器がくっついていて酷いかもしれませんが(笑)アマチュアなので何でもあり みたいな感じです。 



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