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アースのお話し その1 [オーディオ]

アースの話は結構しましたが、まあ プロでも、知れば知るほど アースというものが難しいと感じているようです。特に優秀な技術屋さんであればあるほどそう思っているようです。

昨日 友人とその話が出ました。 無線関連のプロです。再度話が出たので またしつこいですが、書いて見ます。

以前 音元出版 電源&アクセサリ-大全 の 記事を書いた際 お客さまから「あたりまえの話」と言われてしまったことがあるのですが、 プロになればなるほど 「あたりまえの事がよくできず、苦労している」という現状があります。

まあ そもそも 「誰にでも分かり易く」という指示で、できるだけ優しく と書いたつもりですが、編集部からはこれでも難しすぎる とクレームが付いたほどなので、技術屋さんは当たり前の事 と感じるかもしれませんし、一般の方は難しすぎるのかもしれません。でも 言わせていただくと 当たり前の事が出来ていないのです。

というのは  パソコンは勿論、オーディオ機器を見てみますと、アースの理論に則って理想的に配線されている物は皆無と言って良いです。 もう 共通インピーダンスの塊みたいな配線になっていることも多いです。アース端子からは 強大なノイズ電流流れっぱなし! みたいな感じです。
よく分かっている オーディオメーカーは 3ピンの電源端子なのですが、アース端子が付いているのに内部で接続されていなかったり(汗) アース端子が そもそも 無いものも有ります。

また 超一流の会社の方も 相談に来ます。 理想通りの機器どうしでしたら 少しは理論通りに上手くいく問題ですが、そもそも 様々な機器やシステムは 「理想的な機器では無いものの集合体」です。つまり 完璧な対策手法は現在は無いのです。

一般家庭における オーディオでしたら 解らなくて当然です。 いろいろ実験を楽しみましょう。
現在の機器でも まだまだ 音が良くなる余地はあるのです。

自作パソコンを使って PCオーディオやネットオーディオをやっている人は、是非 アース関連の接続の違いを試してみると良いと思います。
私は LANケーブルは ものすごくノイズを放射し、拾うので 公衆回線や 巨大なネットワークに接続するのは嫌いですが、昨今ではあたりまえの様に行われている事ですから、逆にこういう場所で試験すると分かり易いというわけです。

しかし そうは言っても 昨今では デジタルオーディオの普及にともない このアースや共通インピーダンス、電源配線の違いが分かりづらくなっています。
理由は簡単で デジタル処理ですから 不具合は増幅されないからです。 元々あった不具合は、そのまま デジタル処理されて、最後まで残っていますが、増幅されないので解りづらいというわけです。前述LANで飛び込んだノイズが合ったとすると あくまでもデータには影響有りません。
最後の最後 アナログになるときに影響が出るので アナログオーディオよりはわかりにくいと言う感じです。

たとえば ネット。 ネット上のデータは完璧に変わらず伝送されます。まあ 転けていないこと前提ですが・・・そうなると データの品質は変わらないわけです。
しかし アナログ時代は 電波になったり 有線で伝送中にノイズが乗ったり、減衰したり波形そのものが変わるわけです。
まあ と言う感じで デジタル時代は この不具合が 解りづらいわけですね。

アナログ時代ですと たとえばレコードプレイヤー。 トーンアームからのアースを イコライザアンプの アース端子に 落とす 落とさない や ターンテーブルのモーターのアースを 落とす落とさない もしくは 何処につなげる でノイズの乗り方や音に大きな変化がありました。
失敗すると ぶ~ん と言ったり ジ~ と言ったりしますので誰でも解ります。

デジタルは その機器単体では音質の変化が解りづらいんですよ・・・・

お勧めは 解る解らないでは無く とにかく、理想的に近い接続を行って 組み合わせで確認してみましょう。あくまでも組み合わせになります。

次回は どうすれば良いか 具体的に書いて見ます。


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