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ハイエンドオーディオの原点を考える [オーディオ]

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ハイエンドオーディオ。 日本の頂点・・・もしかすると 世界的にも有数のお客さまを抱える販売店とも言える一つの場所ではないかと 雰囲気がプンプン漂う場所はやはりダイナミックオーディオさんかもしれません。
ここまで行かなくても 昔は地方にもものすごく沢山のショップがあったのではないかと思います。 今では だんだんと少なくなり、私の住んでいるところでは 皆無という状態になってしまったのは寂しい限りです。

さて 私が子どもの頃は ピュアオーディオ と言われていて、まあ 本当に本当に一般の人が手に入れられるようなものではありませんでした。 たとえば スピーカー。何しろ給料が 数万円の時代に 何百万です。 今ですと 数千万円でしょうか・・・・

細かいことは後ほど書きますが、 当時はピュアオーディオは 本当に子どもの頃の夢でした。 本気でオーディオを愛した人のシステムでは そこで演奏しているかのような音がしたのです。 
ただ 問題もありました。 極端な話をすると 本物の音がするのは、そのシステムの得意な曲数曲ぐらいなのです。全てのレコードで良い音(録音したての音やそこで演奏しているかのような錯覚をする音)がするわけではありませんでした。しかし いずれにしても 人をだませるような音は 条件を付ければ 既に40年ほど前でもしていたのです。

私は当時 音楽に燃えていて 音楽を演奏することはもちろんですが、オーディオも世界のハイエンド装置を聞きまくりました。当時の世界中のハイエンドをしっかりとした試聴室で聞かせるハイエンドオーディオ店でしょっちゅう比較試聴をしたり また 録音会などあれば そう言う音にも接していました。

いろいろ 言いたいことは山ほどあるのですが、私が学生時代にさしかかった頃、レコードのデジタルレコーディングが始まったころで、アナログレコードといっても テープでのマルチトラック録音はもちろん、テープを使わない ダイレクトカッティング、さらに デジタルPCMレコーディングなど様々な手法が入り交じっている時代で オーディオを語る中で様々な要素がある中で、音質一つとってみても かなり差がある時代でした。

今日、デジタルオーディオが当たり前の時代になっても 実は現時点で購入出来る盤も含めCD等のメディアになっている物の録音方法は様々で アナログテープ(古いものの復刻など)、PCMレコーダー、コンピュータなど様々な物で録音されており、仮に同じ音楽であっても 音は千差万別と言うことなのです。

オーディオマニアにしてみれば 良い音や良い音楽再生を追求している中で これは よくよく考えると何を基準にしたらいいか分からなくなるわけです。 「基準が分からない」 と言うことを分かっていればまだ良いのですが、そうではない場合 音質追求はもっと迷宮に入り込むことになります。これが楽しい といえば まあ そうなのですが、ある程度の幅を持ってでも 良い方向や求める方向に進みたいと思うのは私だけでしょうか? まあ 皆さん多分できれば そういうストレートな方向性で行きたいと思っているはずだと私は思っています。

さて 私が普段楽しんでいる音楽は まさに 音楽であって 音質ではありません。 音質が良い方が良いに決まっていますがその多くは古い録音です。音質から言ったら、自分で録音したサウンドの方が市販品よりよっぽど高音質のものもあります。また 市販品でも 良い物もかなり登場してきています。しかし 基本的に音楽を楽しんでいるわけですから、 やはり 有名プレイヤーの音楽を聴きたいです。 音が良いからと言って コピーバンドの音を聞いても それはオリジナルな本人の演奏ではありませんし。 そう思うと 現在手に入る、または 以前購入した お気に入りのプレイヤーの音楽や 当時演奏したときの音楽を如何によい音で聞くか!? という 記録されたオーディオ再生の原点のような部分に戻るわけです。 

次回は その原点を考えてみたいと思います
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