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EMEとオーディオ その4 [オーディオ]

今さらながら EMEとオーディオなんて言うと、全く関係無いように思えますね(汗)

でも こちらは 大まじめです。

さて EMEについて・・・・

世の中には カタログスペック と言うものが有りますね。
まあ オーディオでは良く耳にします。 無線の世界でももちろんあるのですが、 EMEをやっていると 今までの感覚とは全く異なる感覚でスペックを見なければなりません。
それは
「スペック上 同じ数字でも 実際の性能はかなり違う」
ということなのです。

私は 40年前の無線機や 最新の無線機を使っています。
下手をすると 最新の無線機の方が調子が悪かったり、逆に 古い無線機の方が調子が良かったりします。古い機種は聞きやすい と言うことがありますが、実際の数値は良くないことも多いです。
つまり 良いと思っているものが性能が悪い場合もあります。

もっというと 逆に スペックの数字が同じでも、 全く通信ができない機種と、通信ができる機種があるのです。

地球を出発して 約38万キロの月まで電波が飛んでいき、月で反射をするのですが、 当然反射板がある分けでは無いので とてつもなく減衰し、そして 38万キロメートルの、旅をします。距離の二乗以上に様々な要因で減衰していくので とてつもなく弱い電波になります。

通常 巨大パラボラで通信をするようなことを、一般のアンテナ(といっても 6m以上も長さがあるような物を 2本使ったり 4本使ったりします)で受信するわけですから、限界の感度やSNが要求されます。 そういう 限界を見たとき 初めて見える物も有るのです。

私も おかげさまで かなりの確率で受信ができるようになりましたが、オーディオも同じで、スペックが同じでも 性能は全く違う と言うこともあるのです。スペックだけで 無線機やアンテナ、装置選びをしていては 途方も無い苦労をしていると思います。

オーディオの話に戻りますと 私が DACのスペックを測定した際に、普通のDACより 20dB程も良いSNを測定値として得たのですが、そのDACは 私のDACより 良い数値でカタログに書かれていました。
ようは IC単体のメーカー発表値なのです。
ICメーカーの値は IC単体であって、周りの影響は全く無視しています。
実際には 電源、基板、回路設計手法や筐体、他の回路の影響などが有り、まず間違い無く スペックは出ないのが普通です。もちろん 使っている物ですから、ユーザーさんの為に書くのは問題ありませんし、情報と言う意味で良いのですが、それが 装置の性能では無い事を知るべきです。

以前は 計測限界値 と言うことが書いてあった機種が多いのですが、現在では 無いように見受けられます。皆さんよっぽど凄い計測器を持っているのかと思ったのですが、どうも そうではなさそうです。 いやあ 困ってしまいます。

性能を知るには 限界に挑戦しないといけません。 ユーザーさんの立場にしたら、スペックはあくまでも参考で、実際に音を聞くことはもちろんですが、良くも悪くも 音が異なった場合には、なんでそういう音になるのか、自分なりに研究することが 自分のシステムを向上させるために必要な機械かそうでないかを見極めるために大切だと思います。

これは もう 何十年も言い続けていることなのですが、もし 性能をよくしても音が悪くなったら・・・ 性能表に現れない何か が有る ということです。

無線に戻ると 無線の世界でも同じです。 同じ性能でも、月で反射した 電波を受信できるかできないかの差があるのです。理由は スペックに現れない 限界性能の差があると言うことです。




EMEとオーディオ その3 [オーディオ]

なんだか オーディオは非常に多くの技術を使っています。まあ いろいろなものの融合をして技術が・・・ と言うこともありますが、その結果が、音楽再生ですから、心に響く物であり、とにかく趣味は良いですよね。

前回話題に出た EMEの通信方法ですが、現在の主流は 144MHz帯では ノーベル物理学賞を受賞したテイラー博士が微弱電波での通信用に開発したソフトウエア WJST と言う物を使います。
モードは JT65Bというモードです。弱い電波でも通信しやすいCW(電信)より さらに10dBも弱い電波でも通信が可能というとんでもなく凄い物です。もちろん テイラー博士は (K1JT) ハムを楽しんでいるみたいです。

凄いのは こんな凄い物を、アマチュアが利用でき、そして 本格的な業務などと同じ、もしくはそれ以上の技術を遊びに使っている事です。

お金をかけて用意して仕事に利用する技術屋としてのツールではなく 世界最先端? とも思える凄い技術を遊びで使えるんです。すばらしいと思いませんか!? 

アマチュア無線を始めるには 国家試験にパスしなければなりません。
入門となる4級から最上級は1級になります。それぞれ操作できる機材の出力や周波数が変わっています。実用的には CW通信ができ 50Wまで免許になる3級はかなりいろいろなことができて遊べると思います。2級以上は、国際的なバンドも使えますし、出力も大きな物の運用ができますが、年3回行われる国家試験にパスするしか免許を取得することができません。2級以上は 国家資格なので取得した喜びは大きいです。 免許証発行は総務大臣になります。

試験は 簡単だとか難しい とかいろいろ書かれていますが、 感じ方は人それぞれです。
簡単、難しい は どちらかというと主観です。
たとえば 工学系の人が 仕事などや遊びで、無線関連に興味があれば簡単に感じる事もありますし、電気関係や無線関係の言葉を知らない方だとかなり難しく感じます。
同じ無線工学でも 記憶力で問題を解く人もいれば、公式から解く人と様々です。
昨今は インターネットの発達で、だれでもこうやって想いを発信できますので 苦労した人は、自慢にとれるような感じで書いてしまうことも有ると思います。 逆だと 書くまでもない と言う感じでしょうか。
私の感じは前述のとおり 人により得意な分野は異なると思いますし、感じるレベルは違うと思いますが、とにかく 誰でも受験できる免許なので 免許の取得を楽しんでみるのも良いと思っています。

他社の技術屋さんと話をしたり、周りを見渡しますと オーディオ関連の業務を行っている人で免許をお持ちの方もかなり多いように感じます。そもそも 電気電子関連に興味があるからだと思います。

ただ 2015年時点では 米国が世界一アマチュア無線人口が多く 急成長。日本は減少傾向が続いているようです。昔は 日本が一番多かったんです。

話が状況解説みたいになってしまいましたが、オーディオは、かなり無線に接近しています。
大きく違うのは 高周波の電力増幅をし、積極的に電波を出すか そうしないか くらいな感じがします。 
逆に オーディオ機器が電波を出したり受信したりするとと問題です。実際には 電波を出していますし、受信もしています。 つまり 受信しない工夫や出さない工夫が要ります。 出すのと出さないは、いずれにしても高周波の技術がないと上手くいきません。ノイズ対策 といってコンデンサーをつけることも多いと思いますが、そんなに単純ではありません。 理由の一つを言いますと、簡単に言うと 効く周波数に合わせないといけません。 これは 同調と同じです。

以前も何回も書きましたが、 「ノイズを注入して良い音」と言っている人が かなりいます。芸術であれば もちろん良いのですが、ソースに忠実に再生をする HiFi(死語になってしまったか!?)では ノイズの注入はおかしいです。

一例として クロックやケーブル、内部回路の温度など・・・ 様々な部分で ノイズは受信したり発生したりしています。

私が若い頃 アナログオーディオ機器を分解しますと 入力端子のホット側とシャーシに セラミックコンデンサーが付いていました。
何これ? と思ったものです。 なにしろ、低周波の回路図というか設計では不要ですから・・・
下手に 容量性の物をつけるのは良くありませんし、 基本的に周波数で 特性が変わるものは排除したい位でした。 HiFi増幅では トランジスタのCob含め とにかくコンデンサーは 排除する方向だったからです。
しかし これが、ノイズのバイパスや 電波を受けにくくするもの と言うことに気がついたとき、同調回路などの勉強をする事になったのは言うまでもありません。無い方が良いが 無いと実用的に問題 と言う感じです。昔は 下手をすると アンプにラジオ放送が入ったりしました。考えてみると今は無いですね。段々と技術が上がったのですが、しかし 逆にクロックを使う現代のオーディオでは 前述アナログオーディオとは別の新たな問題が発生しているのです。

オーディオではなく 無線工学の勉強をしなければなりません。

ちなみに アマチュア無線の試験もかなり変わりました。
昔は 真空管の問題が出ましたが、現在では MOS-FETやデジタルの論理回路、DSPやPLLと言った問題が出ます。昔は考えられないことです。無かったのですから・・・・

オーディオも時代の流れと共に 低周波だけで無く新しい技術を勉強しなければなりません。







EMEとオーディオ その2 [オーディオ]

EME 知っている人であれば 巨大なアンテナと強大なパワーと想像します。
特に 強大なパワーはどんな世界でも人の心を動かします。
 
アマチュアはとかく出力を追い求める場合が多いのですが、 やはり アンテナのゲインは大切です。聞こえなければ通信になりませんので・・・・ 業務では ハイゲインの強大なパラボラアンテナを使い、中継などを行いますが、このためです。 

月の反射のコンディション (距離とか偏波とかドップラー効果とかいろいろあります)によって こんな 単純な計算では表せない複雑なことももちろんあるのですが、 簡単な計算で、答えが見えてしまうこともあります。

これが 高音質や芸術的 それも頂点を目指すようなオーディオをやっていると忘れてしまうことの一つです。理論や計算で結果が出てしまうことは どうしても避けては通れません。

私はよく言うのですが、 オーディオでダメなものが良く聞こえるのは なにか見落としている部分や間違えている部分があるのです。

EMEでは 電波の速さは 約30万キロメートル。 つまり 約2.5秒遅れて到達します。
電波を発射してから到着するまでをある程度正確に測るために 時計を送受信者共に正確に合わせます。非常に微細な電波でも解読できるように JT65Bと言うような特別な方式を使うのですが、それらを上手く行うために 時計は大切です。 もちろん デジタルですからコンピュータを使いますし、ドップラー効果などを問題とする 衛星通信含め クロックの大切さは言うまでもありません。

ということで 無線では非常に大切な 周波数というものですが、オーディオでも大切ですよね。
クロック! ダメなクロックが良い音に聞こえたら・・・ やはり変です。特性が良いのに 悪く聞こえたら・・・ 別の問題があります。

何十年ぶりかに 復帰したアマチュア無線の趣味ですが、私にいろいろなことを教えてくれます。
それも 本ではなく 実際にアマチュア業務で体で感じる事です。
やっと夢が叶った 衛星通信も、「千手観音」と表現した人がいますが、正に私は最初 原始的にそのスタイルで通信したのですが、 自動化を目指す必要性を体で感じています。 どのくらい周波数がずれるのかも体で感じる事が出来ました。 でも 未だにドップラー補正は人間業です(笑) 40年前の無線機を操作するのは結構楽しいものです。

さて 通信するための一つの手段 ハイパワーも 現在ではEMEでよく使われる 144MHz帯で現在の10倍の500Wまでは落成検査をすれば免許になるので、なんとかなるのですが、とにかく聞こえないものは パワーを増やしてもダメです。

オーディオも同じで 物理的に音になっていないのでは どんなことをやっても聞こえません。
オーディオ再生では まず、データをしっかりと音に復元することを考えなければなりません。
それには 正確なクロックは重要な意味がありますし DACや アンプの性能も良くなければなりません。 
不思議なことに、ほとんどエネルギーが熱になってしまうスピーカーがオーディオ装置に含まれるのですが、上流の装置の違いによって元の微細な差が解るのです。
そう考えると 良い音のためには あまり目立たない 上流の向上をするのは大切なことで、最も上流のクロックやデータプレイヤーやDACなど あまりオーディオでは研究されていない高周波を扱う機器は 十分配慮しなければ問題ですし、高周波の振る舞いを研究することは現代のオーディオでは非常に大切な事だと感じています。 

EMEとオーディオ [オーディオ]

EME聞き慣れない言葉だと思いますが、 Earth-Moon-Earth で月面反射通信 のことです。

地球から電波を発射し 月に反射させて 地球に戻ってくる電波で交信します。
38万キロ 飛び、月で反射して また38万キロかけて地球に戻ります。 約76万キロの電波の旅です。

いやあ とんでもない事を考える人もいますね。 今ならまだわかりますが、昔 その昔・・・・
歴史では 1928年 90年ほど前にさかのぼりますが、アメリカ海軍研究所で 反射エコーの実験がされたようです。
アマチュア無線局で通信ができたのは 1960年。まあ 人間が 実用的な 通信を行って、軍事からアマチュアまで まだ 半世紀~100年も経っていない分野と言うことだと思います。
つまり 受信することすら難しいのです。
その昔 若い頃に夢見た 衛星通信、そして EME

オーディオの話題なのに何で? と言うことですが、EME通信に限らず様々な物理現象のほとんどは計算で算出可能です。もちろん オーディオもです。
計算で合わないのは、そのほとんどがミスをしているか、もしくは 計算に含めなくてはいけないものを入れていないからです。
オーディオでも 良く有る話で たとえば 「歪みが少ないのに多い物より音が悪い」 と言うことは昔良く言われたことですが、 歪みだけで音は決まりません。さらに 見えている低周波だけでなく、高周波など、計算から知らない間に省いてしまうことは良くあることで問題です。

前述 EMEですが、実は2度ほど受信に成功しているのですが、たとえば そのうちの 一つについては 8000KM離れていて直接波は届かない場所からの電波でしたが、私の設備に 信号強度は -23dBで入感。1KW の局で 当方50Wとの出力差 13dB
こちらから呼んだ場合 S/N -36dBで相手局に届きますが、デコード限界が -33dBなので 3dBも 足りず交信は不可能です。 と言う感じで 計算で予測ができます。
この瞬間に私が交信成功するには 最低でも アンテナゲインか 出力を3dB以上 上げて・・・
と言う感じですね。まあでも ギリギリは難しいですね。余裕が無いと・・・
今の設備では無理と言うことが解ってしまった瞬間でした。

さてさて オーディオの関係については次回にでも

国際宇宙ステーションからのスクールコンタクト聞きました! [生活]

大山小学校とのスクールコンタクトですが、聞くことができました。

当初 ハンディー機でもOK と言うことだったのですが、私のところでは、ほとんどダメでした。
かすかに聞こえている時間が 数分くらいだったと思います。 半分以上聞こえませんでした。

メインの方は 流石に問題無く 仰角10度を超えるあたりからかすかに入り始め山を越えてくるとフルスケールの強さで入感しました。

時間になるかなり前から 同一受信周波数で違法無線局が交信を行っていて フルスケールの時もあり、正直なところ心配しましたが、国際宇宙ステーションからの信号は 強力で違法局も関係無く聞くことができました。あまりに強力で、かつFMなので、地上で普通に通信しているのと同じ感じで 正直 本物かなあ(笑) なんて思ったほどです。 スケルチは開いておいたのですが、試しに 効かせてみましたが、当然ながら全く関係無し。垂直偏波で受信していましたが偏波の影響もほとんど無し。ドップラー効果の影響も SSBやCWと違いFMなので無い様に感じました。
なんだか 拍子抜けした感じも・・・(^^;;;

丁度 頭上 真上を通過するので アンテナが回転する切り替えが問題かなあ なんて思っていましたが、それも シミュレーションで問題なかったので そのまま追跡して問題ありませんでした。

ただコールサインが聞こえなかったのはちょっと残念。 無線をやっているとコールサインに反応するのですが、コールサインが無いと脳内ではラジオを聞いている気分と言ったら良いのか そんな感じに聞こえます。できれば コールサインを言っていただきたかった(汗)

話の内容は公開されている内容で、当然ながら小学生向けに見える内容でしたが、それでも 若いときに聞いていたら・・・ と思う内容だけで無く、現在でも心に残る話も聞くことができました。

久しぶりにワクワクしました。

暑い夏、熱い夏! スクールコンタクト [オーディオ]

今年の夏は本当に暑いですね。そして リオ オリンピックも有り、熱い対決が行われていますし、
多くの感動をいただいています。 ニュースやNHKのオンデマンドで観戦すると 涙腺が緩んで緩んで・・・・
皆様の努力と活躍に 凄いなあ・・・ とただただ感動。

さて 主題になりますが、皆様はスクールコンタクトって知っていますか?
国際宇宙ステーションと子どもたちとの無線通信です。

次は 7月くらいと言われて 聞いてみたいなあ と思っていたのですが、 鳥取県大山町の大山小学校の交信スケジュールが8月20日17時50分 と決定したようです。

宇宙飛行士の大西さんが担当のようです。

昔 アポロ11号が月に行ったときその交信をテレビで見た記憶がありますが、 科学って凄いなあ と子どもながら感動しました。 独特の スタンバイ時の 「ピー」 というサウンドが忘れられません。 無線をやっている人は、あれにあこがれた人も多いかもしれません(笑) 
テレビで見ただけですが、あの感動が自分の原動力になっていると今でも思っています。

そして 今回の スクールコンタクト。 良いですねぇ! 宇宙ステーションとの通信ができるんですよ! うらやましいです。

私は 衛星通信をしてみたくて、勉強もしましたし、無線機の修復やらアンテナ製作やらかなり努力しました。 ドップラー効果で、どんどん周波数がずれていくのを一生懸命修正しながら 初交信したときの感動は凄かったです。
これを味わえるなんて・・・ いや 相手は宇宙飛行士。もっと感動するはずです。 自分もしてみたいです(笑)  子どもたちは良いなあ と思います。

スクールコンタクトは 最近はかなり多くの学校で行われているようですが、日本の場合 ここまで至には いろいろ障害があったようです。

まず免許。 学校という場で行うためには アマチュア局(社団局)を開局しなければなりません。 そうなると 免許も要ります。
これは こういった子どもたちに限っては特例があるようになったそうです。
http://www.ariss.jp/info.html.ja

その他 バンドプランなど周波数などは総務省が頑張ったようです。

さて 当日の聞き方です。
http://7m3tjz.at.webry.info/201509/article_5.html

詳しく書いてありますが、 ダウンリンクは 145.80MHzのFMで、ドップラー効果の幅とFMの帯域の関係で 周波数は固定でもなんとかなるみたいでハンディー機等でも可能みたいです。
また かなり強力に受信できるそうです。

ちなみに アマチュア無線衛星は 電波はかなり弱く、 きちんと通信を行うためには、やはりそれなりの設備が必要です。たとえば 20年選手のFO-29は寿命となった電池を使えないので太陽電池だけで動作していますので 出力は弱く かつ数百キロから数千キロも距離が有るからです。 ある程度しっかりした大型のアンテナが必要です。(私は別の用途に用意した物ですが、通常はあまり見かけない、かなり大型のアンテナを使っています)
少し書きましたが ドップラー効果の周波数ズレは CWやSSBでは問題で、私のように 古い無線機を使うと自分で変えていかなければなりません。 
現在では 無線機をコンピュータでコントロールできますので 比較的楽に通信できるようですが、私の場合はあえて、お金をかけずに、手作業で調整する無線の醍醐味を味わいました。
流石にアンテナを手で操作しながら無線はできない と言うことが解ったので それは ブログでも書いたとおり、コンピュータでコントロールしましたが・・・ 手は2本しか無いので コントロールできないのです(汗)

ちょっと話がそれましたが 仕事時間外なので 上手くいけば聞くことができそうで、とにかく明日は楽しみです。 

なお 衛星追跡は 

http://predict.ariss.jp/
http://www.jamsat.or.jp/pred/

jamsatでは 住んでいる地域を選んで 下の方にある ISSをクリックすると軌道要素が表示されます。
ロシアから東京の上空を通過し、太平洋に抜ける感じ。
おおむね  17:50 ころから 18:00 ころ 。10分くらいでしょうか・・・
仰角 は85度近いのでほぼ真上。 かなりコンディションは良いと思います。

いやあ 楽しみ。とにかく 子どもたちが科学に少しでも興味を持ってくれれば と思っています。 もちろん 自分も楽しみです(ワクワク)

暑い夏とオーディオ [オーディオ]

オーディオは 夏は暑いですね。

今年は 雨が降らず 毎日毎日 とても暑い日が続いています。
そんなとき 昔を思い出しました。
その昔 どうしても良い音が聞きたい ということで 暑い夏も 純A級アンプは あたりまえ!
冬は ストーブ代わりで良いのですが、夏でも必死で暑さをこらえて A級アンプの音に聞き入っていた思い出が蘇りました。

アマチュア無線の話題を最近沢山書きましたが、オーディオも関係あったのです。
暑い夏 FM放送のエアチェックをしている際 ダイヤルを回すと 聞こえてこない周波数に 強烈に知らない局が入ってきたことがたくさんありました。

知っている人は解るのですが、 Eスポです。 スポラディックE層 という電離層ができて、遠くのFM今日が入ってくるのです。アマチュア無線。 特に 50MHz帯では 誰でも知っている Eスポですが、FM放送では珍しいです。

田舎では NHKのFM放送しか無く FM愛知など強烈に入ったときの思い出が 暑さで蘇りました。

・・・が 現在では 太陽の黒点活動があまりない時期で 高い周波数では、あまりEスポは発生しません。

でも 思い出って良いですよね。 音楽 特にオーディオをやっていると 音楽だけでなく 周りのシチュエーション たとえば 音だけでなく 温度と言ったものでも 昔を思い出させてくれます。

昨今では エアチェックなんてしないですよね。でも 思い出を蘇らせるために ちょっとFM放送を聞いてみるのも良いなあ なんて思っています。

久しぶりの休みなので 明日 FMアンテナでも立ててみようかな・・・・
本当は お盆で亡き父親をお墓に返す前に懐かしいFMの音を聞かせてあげたいのですが、朝送るからなあ・・・・

8エレと 5エレの八木アンテナが有るのですが、 とりあえず 5エレを復活させて・・・・・で トリオ (TORIO 現在の KENWOOD)の KT-5500 FMチューナーに 40年選手なのですが、火を入れてみようと思っています。動くかなあ・・・




SuperMicroボード温度管理 [パソコン]

いやあ毎日暑いですね。

とにかく熱く、仕事も熱い! 
もちろんコンピュータもアチチ

Xeon も アッチッチ。

80 W の CPUが 2ヶ あの小さな(と言っても普通の2倍はありますが) ケースの中で ブンブン作業しているのですから 熱くなって当然ですが、最近 ついに ピーピー と警告音が鳴るようになってしまいました。
まあ コタツ弱で使っているくらいかな? 

今までは Xeonは あまり使わなかったのですが、Windows10への完全移行で、せっかくだから使おうとなったのですが・・・・

。。。で 果たして温度は何度???

一般ユーザー向けですと結構ユーティリティが入っているのですが、SuperMicroは 高価な? 遠隔モニタしか見つからなかったので ちょっとネット検索をして見たところ 良い物がありました。

HWMonitor

http://www.cpuid.com/softwares/hwmonitor.html

使って見たところ シンプル かつ ほぼ全てのハードウエアディバイスを検出しているので、なんだか 安心感があって嬉しいです。

エアコンは? と言われそうですが、人間は熱いのは まあ平気なんですが、エアコンをかけると結構涼しくしないと、逆に暑く感じます。 そうすると 暑いところとの行き来で具合が悪くなってしまいます。
コンピュータには 35度の暑い夏と 零下20度はかわいそうです(劇汗)

しかし 人間の冷却暖房装置は優秀ですね。

ところで 数十年前から Dual CPUは使っていましたが、当時は 高嶺の花でした。

最初に始めたのは Celelon DUAL。 その後 Pentium3だったと思いますが、直ぐに Xeon DUALに行きました。 これは 当時 Pentium2が 主流の頃でしたから 凄かったです。

大学の研究室向けに 高速化した改造コンピュータを納品したのもその頃です。
なんでも 計算結果を 死ぬまでに見たいので 少しでも早いコンピュータが欲しいということで オーダーを受けました。どうなったのかなあ・・・・

その頃私は 液体窒素冷却コンピュータの研究をしていて、結構楽しかったです。

通常 ヒートシンクとCPUの間は 熱抵抗を減らすためにシリコングリスを塗るのですが、液体窒素で冷却しますと、グリスがかえって邪魔になる様で、アルコールを液体窒素で冷やすと ゲル状になったのでそれを使っていたような記憶があります。そんな気がしました。

まあ 現在ではそういう研究はいろいろな場面で有効に使うことができます。 やはり極端なことを行うのは良いですね。

・・・ということで 現在では 少し古く3Gと遅いのですが、Xeon 4コアを2ヶ搭載した ワークステーションです。物理的に8個のコアがあります。 すこぶる快適。 遅いと思った事はありません。 i5も使っているのですが これは 何度か言っていますが、引っかかる感じが Xeonは殆どありません。i5は 引っかかる感じが偶にあるのです。Xeonすばらしいです。 まあ コア数は2倍ですが、そういう事ではなく キャッシュの共有化の問題のようです。 とはいえ 一般には ブラウズや ワープロ等では Xeonは不要ですね・・・ 




Windows10 上書きインストール [パソコン]

Windows10 7月29日 で 無償アップグレード期間が終わりました。
皆様どうされましたか?

私は WindowsXP と Windows7、を残して、メインは Windows10とWindows7 (別ハードディスク) そして CADなどは Windows10となりました。
CADは本来古いOSの方が良いのですが、 Xeon 4コア×2 では 新規インストールで いろいろやって問題無さそうなので Windows10にしました。

しかしながら 本来は 仕事用はWindows7のままが良いです。わざわざ仕事で問題無く使っている物を 問題を増やすことは無いからです。 あと 5年弱でしょうか!? パソコン本体が古くなりますよね。 次回 買い換えれば良い事です。 仕事用なのですから・・・

というのは 周りの人ですが、結構壊しているみたいです。タダほど高い物は無い(汗)

新しい=高性能 と間違えて覚えている人が多いです。 全部新しくすれば良いのですが、 OSだけ新しくしても ソフトウエアやハードウエアは古いままです。

さて前述の失敗の 理由は多分、「フリーのソフトウエアを入れている」 と言うことだと思うのですが、実施調査しますと、本人が気がつかないうちに いろいろな物をインストールしてしまっているようです。
中には ウイルスほど強力にブラウザなどを乗っ取るソフトもあったり、まあ酷いです。

フリーのものでももちろん良いものも多いのですが、そうで無いものも有り、この区分けが難しいです。 大手さんのフリーのソフトでも 余計な物をインストールするものも多いので気をつけたいですね。

さて そういうことで、事務用に使っているコンピュータですが、現在では Windows7 と 10を別に動かしています。
Windows10にした時の大きな問題は 
1,経理ソフトが動かなくなった
2,CADが動かなくなった
3,ビデオ編集ソフトがおかしくなった
4,電卓が動かない

と言う感じで いろいろテストしていたのですが、最終的に、上書きインストールを試してみました。

ネットで調べても 上書きインストールができる と言う表記がほとんど無く 大抵は
1,システムの復元
復元ポイントが無いと 復元できませんが、古い物は無くなってしまうことがあるようです。
動くところまで戻せないと意味が無いです・・・が 動くところが もとのOSだと これも意味が無いです。

2,コマンドプロンプトから 「sfc /scannow」 を行う
 ダメなら dism.exe /online /cleanup-image /restorehealth
これは 行ってみましたが 結局 私の方では不具合は治りませんでした。
特に 電卓は 他のアカウントでは動くのですが、いつものアカウントでは動かないと言う変な状況です。これが一番気になりました。 もちろん 再インストールでもダメなので OSが壊れている可能性が高いと思ったわけです。
しかし CADソフトなどは どのアカウントでも同じです。

と言うことなのですが、全部いっぺんに治すと言うことだと、WindowsXpでかなりお世話になった Rオプションは無いのか? ということで いろいろやっていたのですが、なんと そのままインストールすると アプリを残すか残さないかなどの設定が有り、これは! ということでやってみました。

結果は 電卓は治りました。
CADソフトは ちょっと変。
ビデオ編集ソフトもちょっと変

しかし 動作速度は 速くなりました。
まあ でも 本当は 何も問題が無い Windows7 Proかな。。。。。

まあ CADやビデオ編集はそもそも 高いマシンスペックの方が有利なので Xeon にて行うことにしました。 やはり 物理的に CPUは 個別に2個搭載で かつ キャッシュを共有しないXeonは アドバンテージが有ります。 また 4x2で 8つもコアがあると 遅いIO(アイオー)の代表のHDDの大量アクセス時以外は ほぼほぼ突っかかることがありません。かなり快適です。
瞬間最大風速的な CPUの速度 が同じ i5、i7と比較してもスムーズな動きは Xeonに軍配があがるようです。

ということで パソコンが おかしくなったときは 上書きは 最終手段として試すのは良いと思います。
ちなみに 私は Windows10 起動状態で ISOイメージを マウントしてそこから セットアップを起動しました。
もちろん 失敗したときのために OSはフルバックアップを取っておくのが良いです。
 

衛星通信 と EME そして 時計 [アマチュア無線]

出張や仕事で遊びはご無沙汰でしたが、本日 昼頃 丁度頭上を日本の衛星が通過するので 2時間も出勤を早め(笑) 仕事前倒しで、通信してみました。頭の上は ほぼ垂直。 自動追尾のアンテナを見ていると 追尾しているなあ と 凄く感じます。 

ということですが まあ 通信自体は、ほんの10分ほどなのですが、何か行おうとすると仕事もはかどります。

さて 今日は何をしたかったかというと 
ドップラー効果による周波数ズレを合わせる シミュレーション結果の確認
をしたかったのです。 まあ 練習の成果の確認ですね。

ということですが、自動追尾していたので スタートを忘れて ビーコン確認もしないまま、自分のエコー確認をあわててしたら 一発で受信できました。 いやあ 嬉しい!
なにしろ 40年前の無線機ですから(^^;;; 当然衛星モードなど無く 自分で合わせます。

早速CQを4~5回出すと 取っていただきました。
ログに書いていて気がついたのですが 2回目のQSOです。 アクティブな方ですね。 Aコールの方なので 年配の方??と思いますが、声が楽しそうでした。 

そういえば デジタル通信も行ってみたくて 2週間ほど前に自力で総務省に変更申請したのですが、なんとか審査終了となりました。 なんとか・・ というのは、既に免許になっていた 通信方法が、全てやり直しになる事に気がつかず、C4FM というデジタル通信の諸元を提出して下さいと言われたからです。
ちょっと調べても無くて、結局 その通信方式の 仕様書を見つけ出して そこから 諸元を書きました。
んーん 今までは免許になっていたのに、いろいろやると全て一から申請書を書くようになってしまうのです。いやあ 早く免許が欲しかったので慌てました。
皆さんどうやっているのだろう? と思った次第です。

ということで 早速 免許になった通信方式を使っている EME (月面反射通信)を聞いていたら 生まれて初めて QSOしているのを受信しました。
WindowsOSの時計の設定がずれているのに気がつかず 本当に反射した電波か 怪しいのですが、とにかく 交信内容を確認することが出来ました。

Windowsの時計は Windows7から 少しダメになりまして、インターネット上の時計を使って合わせる自動周期のデフォルト設定が一週間ほどになっています。

これを 10分にあわせましたが、これでも GPS時計と比べると、ずれています。ただ 一日で1秒もずれるようなことにはならないはずです (汗)
まさか 一秒を気にする時代になるとは思いませんでしたが、 現在では、時計は正確な物を身につけたり、壁掛けにしたりしています。 仕事でも当然 更に正確な物を作ったり、操作したりしなくてはいけないので 自分を奮起させるためです。そういえば 年差時計もあるのですが、昔買った物は 秒針が無いのです。 んーん・・・ でも いつも電池交換まで合わせたことは無いです(汗)
これはこれで 楽しみは無いですね(^^;
さて
正確な時間に電波を出しますと 計算が可能です。 月で反射した電波は 約38万キロ 行って戻ってきますので 計約76万キロ。電波は 秒速約30万キロメートルなので およそ 2.5秒の遅れがあります。 前述受信した電波が 約2.5秒 ほど送れていれば ほぼ本物ということになるのですが、時計が合っていないと 怪しくなってきます。多分 こんな感じにやっているのだと思いますが、まあ 理論を検証し、理解できると楽しいことが多いです。楽しいと 遊びはもちろんですが、仕事はもっとはかどりますよね。

ということなんですが、 実は昨日は仕事でサーバーをいじっていました。時計の問題など様々な事があるのですが、アマチュア無線をやっていると結構 いろいろ応用が利きます。

そういえば 国際宇宙ステーション ISSも アマチュア無線家が搭乗していますし、偶に無線をやっているようです。また 小学生などの授業の一環として ISSとの通信を楽しんでいるようですので お盆前後に? どこかでスケージュールが組まれていたと思ったので、ちょっと調べて 今度聞いてみたいと思っています。
なんだか 子どもに戻った感じがします (笑)

さて お昼も終わったので 仕事に復帰です。

eQSL [アマチュア無線]

一昨日 衛星通信を行い成功したことは書きましたが 問題は 交信証明。
これが無いと まあ 公式には 通信したことにならないで 「自分で思い込み」 だけと同じになってしまいます。その前に 日本の記念局と行ったのですが、 交信証明は1wayなので、数ヶ月はあたりまえという感じで かなり時間がかかり来るまでは不安です。

ということで いやあ 久しぶりに欲しいと思いました。 交信証明。何せ生まれて初めての 衛星通信でしたから・・・・早く通信をしたと言う証拠が欲しいのです。

今回 一般の方との交信分で 問題なのは 海外局と言うことです。国内でしたらアクティブな方は そのほとんどが JARL経由でQSLカードの交換ができますが、海外だと難しいです。

とにかく調べないとダメなのですが 最近では ネットで相手の情報を調べられますので早速調べますと・・・ eQSL以外はダメ・・・だそうです。。。。。。。

あらら ということで まあ 昔から興味はあったので eQSLをやってみました。
英文ですが、日本語訳も有り、無料パターンもあると言うことで とにかく 登録。

無料版なので 格好良くはQSLカードは作れませんが、 交信証明なので 実はどんなものでも 内容とサインが有れば良いのです。 サインは 電子サイン? となるのでしょうか?

まあ とにかく作り ログを書いて まあ 夜か朝には再度 やってみるかなあ と思い 1日ほったらかしにしていました。 ・・・ 昨晩 とてもビックリしました。

というのは 15通ぐらいのQSLカードが届いていたのです。

流石 インターネット時代ですね。 年配の方が多いにもかかわらず、皆さん使っていますし、更に見ているんですね。

ということで めでたく 交信証明 はいただきました。もちろん 予め書いておいた QSLカードを相手は受け取っていただいた ということで 交信成立です。

本当は、アナログ人間的には 紙媒体で欲しいところですが(劇汗) そうも言っていられません。
2001年宇宙の旅 なんて言っていた時代を遙かに超えているわけですから(汗)

eQSL の凄いところは 早い と言うこともあるのですが、 コンファームをすると自動でログを作ってくれるようです。 様です というのは、まだ実際の動きを全て把握しているわけでは無いので(劇汗) まあ とにかく一度書いた物は それを必要な場合には自動で利用してくれるので、正に電子化の恩恵を最も上手く使っている物の一つだと思います。

ところで 今回使った 日本の人工衛星はそれほど高いところを飛んでいるわけでは無いので 島国の日本では海外と交信をするのは難しいです。エリアが狭いのです。そういう事から言うと 最初の成立したQSOが 中国ということで なんだかビックリです。

その分 2000Km 程の距離で 遮る物がないのですから、なんとか 電波は届きます。 とはいえ 2000Km も離れている とも言えます。 入門編を見ますと 結構簡単なアンテナと設備で通信ができる と書いてありますが、 やってみると解るのですが、そう簡単ではありません。 変な話 人間は手が二本だけですので それ以上のことは自動化させないと無理です。特に 初心者であればあるほど 明瞭に聞こえないと なかなか了解出ませんので、設備は 工夫しないといけません。

慣れていないのに アンテナを動かして、ドップラー効果のために周波数を動かして・・・ 通信もして・・・ ログも書いて・・・・ かなり大変です。
とはいえ 最新の無線機を使っている人は問題は少ないかもしれません。サテライトモードという物も有るからです。

私の場合は!? 送信機は 今では 全く?無いと思われる 144MHz 1バンドしか無い IC-221。1976年発売で 40年選手です。それも10W機です。 これでも 上手に使えば 衛星通信ができます。 

要は 理論を良く把握する事が第一です。 解りづらいのは アップリンクとダウンリンクで 周波数が 逆にずれていく点と ドップラー効果の大きさが周波数で数値が変わる点です。

本当は あまりの難しさに 最新の無線機が欲しくなってしまったのですが、 技術向上で対処すべく、あきらめずに頑張ったのが良かったです。とにかく CWとSSBであれば FMでのトーン発信も要らないので 古い無線機でも衛星通信はできます。まずは ビーコンを受信して ドップラー効果による周波数のズレ具合を体で覚えるのが良いと思いました。

さて 周波数のズレを変えていくことを体で覚えたら 実際の通信では難しさを克服するためには 頭で理解し、 送信周波数固定で 行うのが良いです。
理論値で 昔の無線機で周波数がずれている部分以外は それほど大きな違いの無い周波数で エコーが聞こえます。
少しずれた周波数で エコーを確認してから 計算値で 周波数を少しずらすのも 効果的だと思いました。 通信しているところで エコー確認をするのは妨害になるのでダメだからです。
最初のQSOはこの方法です。 受信は簡単ですが、その周波数になる送信周波数を探すのはかなり大変に感じました。
もちろん 闇雲に周波数を確認するためにダイヤルを回しても全くダメです。(汗)
つまり応答をするのは 送信周波数を瞬時に計算して 合わせなければならないので かなり難しいですが、送信周波数固定で 受信のみドップラー効果にあわせ可変していく CQを出す方は 比較的容易です。SSBでの通信は 国内の方と行いましたが、この方法で行いました。
(本当は通信方法の推奨は変わっているようです)

ということで ラジオ元少年 のかたで、衛星通信をやってみたいという方は まず ビーコンを聞いてみるのが良いと思います。 そのドップラー効果の周波数のズレ方を体感していると、 練習にもなりますし、さらに 意欲もわいてきます。

アンテナさえしっかりしていれば クロス八木で無くても通信はできますし、10Wでもできますし、古い設備でもなんとかなるはずです。簡単ではありませんがやってみた感想を言うと 要は人も機材も工夫次第です。


オーディオと無線 その2 [オーディオ]

前回は 話の最後が電子レンジになってしまい オーディオとずれてきました(笑)

さて 無線・・・ おっと オーディオと無線 まあ 高周波についてですね。

と言うことですが、話が少しそれましたが 周波数が低いときはそれほど問題とならない 損失ですが、高くなればなるほど損失がいろいろなところで生じます。ケーブル一本でも ものすごく損失があります。 これは オーディオ機器でも同じです。さらに 歪みがあると スプリアスと言って、彼方此方に影響を及ぼします。 口で言ってもなかなか理解できる物ではありませんし、本を読んで勉強しても なかなか実践で使える技術にはなりません。
たとえば ケーブル。 インピーダンスを合わせないと どうなるのか? リターンロスどのくらいで どのくらいで どんな損失になるのか? どのくらいから影響を受け、どのくらい影響するのか? などなど 様々な事を覚えるには経験が必要です。
逆に 低周波なのに、特性インピーダンス 75オーム・・・・ と問題にしても、そもそもほとんど関係はありません。関係無いことを体感するのが良いです。

私は 高周波の専門家ではありませんが,オーディオ周波数を扱うには 高周波をよく知らなければなりません。 逆に アースの話で少し書きましたが、ちょっと勉強した、高周波を知る人は 直ぐにベタアースにしたがりますが、低周波の高精度増幅では全くダメな事も多いです。簡単に言うと共通インピーダンスの塊だからです。
低周波から 高周波まで全て知っていて、扱う周波数帯域で一番良い方法で対応しないといけないと言うことなのです。

ということで デジタルオーディオで扱うクロックは 無線と同じ扱いをしなければならない事は明白です。
オシロスコープを眺めていても 高周波を正確に把握することはできません。 スペアナや他の装置でも 一つ もしくは 複数の事象は測定できますが、全てではありません。

無線の遊びは 正にそういう様々な振る舞いを 体感できるというわけです。

ロスが有れば 遠距離まで飛びません。 変調が悪ければ音が悪いです。 歪みがあれば スプリアスという不要輻射が出ます。 アンテナは周波数に同調していなければ、受信も送信も効率が悪くまともな通信ができませんし、下手をすると 無線機が壊れます。
同調すれば 効率よく受信ができますが、同調させなければ 不要な電波は受けません。
全て 体験可能です。

オーディオでも 基板の作りが悪ければ クロックなどからの影響があり、音が悪くなりますし、それらから 不要な輻射があれば 様々な部分に悪影響を及ぼします。
クロックを扱う以上 ノイズの発生は避けられませんが、ノイズを受けないようにする回路技術や基板の技術等が必要です。

先日も聞かれたのですが、「アンプはどんな方式や ICでしょうか?」 これには困りました。
古い技術屋さんで友人なので悪気がある分けでは無く 本当に知りたかったのでしょう。

ICは 回路のほとんどが集積され実装されていますのでどうしても固有の音を持っていますので 誰が作っても同じような音になり、パターンや作りで 音は変わりますが、固有の音が強く 抜きんでた サウンドにはなりません。

ディスクリエートでは 自由に微細な部分を調整できますが、こちらも 作り手によって どうしても固有の音を持つ物ですが、一番の問題は、大きさだと思います。配線長がどうしても長くなり、これに関係する 前述 高周波や様々な影響を受けやすいわけです。
だからといってシールドは 理論通りに行わないと シールド風になっているだけです。

もはや 回路は? とか 部品を変えて音が変わる? とか そういう時代では無いのです。

オーディオ装置 全体を見る 総合技術が 細かな単独技術の上にさらに 必要です。

回路も パターンも 部品も・・・・

ちなみに ネットワークではワイヤーでも かなり高速ですし、当然ながら無線も使っていますし、それはギガヘルツ帯を扱っています。
無線を知らずしてオーディオは設計できないというわけです。

オーディオと無線 その1 [オーディオ]

連休は何をして過ごされたでしょうか?
オーディオ三昧? 家族と楽しく? などなど
私の方は ブログに書きましたが 最後の日は 無線をして楽しみました。
人工衛星が自分の上空にやってくるのを待ちますので 時間が決まっています。 つまり その時間までは暇なので、ずっと遊んでいるわけではありませんが、まあ ほんの数分に力を出しますので結構疲れますが、非常に楽しめました。

その他の日は 世間はお休みと言うことで、研究室にこもりっきり と言う感じでした。

さて 最近無線の話しが多くなりましたが、最近始めたことでは無く、無線で使う高周波は、オーディオを始めた時から 遊んだり、研究したりしていました。
最近は いろいろ実験したいことが山積みで ついつい話が多くなりました。

さて
昔で言うと チューナー。電波ですから正に高周波なので これは研究しないとオーディオになりません。
しかし 最近のオーディオは、高周波を扱っているという感覚が無く どちらかというと、デジタルと言うよりも 慣れで生活の一部で 操作なども あたりまえの感覚になり、アナログっぽく感じている方も多いと思います。前述チューナーも同じですが出てくる変化はアナログなので そう感じテイルのではと思っています。
昔は 前述のチューナーは 「アンテナ」 を変えると音質が変化しましたので、やはり高周波を意識しないと良い音は得られませんでした。また 一例として エアチェック中に(FM放送の録音) 電灯の入り切りをすると バチッ と入って、ノイズが機器に与える影響を、直ぐに感じ取ることができました。

ところが デジタルオーディオになると、以前のアナログオーディオの比では無く とてつもなく高周波なのにこれを感じることがなかなかできません。デジタルプロセスは ノイズの強いですしあまりダイレクトに感じません。 
一般の皆様は まさかオーディオ機器が 無線機と同じような構造であったりするなんて 想像もできないと思います。 今の無線機は 信号をデジタル処理します。 もちろん そのまま完全に同じと言っているわけでは無く、 扱っている周波数や、デジタルプロセッシングや構造など 様々な部分で 同じようなところがたくさんあります。

高周波の振る舞いを知ることは それらが 音質に関わる影響を知ることになります。

これが 私が無線で一生懸命遊んでいる理由です。 

ちなみに CPUは 何ギガ と言っているので ギガヘルツの周波数を扱っていることが 誰でも解ると思いますが、そうですねえ・・・ DACを一例にしますと  

44.1K  普通のCD音源を扱うDACで システムクロック が256倍のクロックを使っていると その周波数は 8.192MHz になります。 皆様が良く聞く? ラジオ放送は1MHz前後。 短波放送レベルですね。 
192KHzを扱うDACでは 384FSを扱っていると 73.728MHz にも達します。
あれ~ FM放送と同じくらい!?

私が人工衛星を使った通信で使った周波数は アップリンク 144MHzです。 段々と意味が分かってきたと思います。

実は 無線の世界では周波数が高くても低くても様々な難しさがあります。波長が長い つまり 周波数が低いと アンテナはものすごく大きなものになります。前述 44.1KHzで扱っている周波数に近い 7MHzでさえ一波長40m程になり 1/4波長で 10m、ダイポールだと20mになります。 敷地の問題がありますのでそのままでは 結構実験はキツいですね。
その代わり 大きなアンテナでないと受信ができないということは 他への影響もあまりないですね。

周波数が高くなると波長は短くなります。 私が パラボラアンテナを作って実験をしている周波数は 430MHz これは 一波長 約70cmです。これなら 何とか扱えますし、先日の 衛星を使った通信では ダウンリンク(受信側)のアンテナとして大活躍しました。もちろん プリアンプ無しで使っています。もっと高くなると 電子レンジとかの周波数になり、 危険です(笑)

長くなってしなったので 続きは次回にでも


衛星通信やってみました [アマチュア無線]

早速 アンテナ追尾状態を確認すべく 何度か衛星のビーコンを聞いたり、通信を聞いたりしました。

とにかくせわしいですね。 アップリンクとダウンリンク。 問題のドップラー効果で それぞれ周波数が違う2台の無線機と さらにCWのキーを操作しなくてはなりません。

ということで 必死の作業で(笑) なんとか 自分のCWエコーが聞こえました。
慣れるための実験ですが、数分~10分くらいの衛星通過時間外は 衛星が無いのですから また次回の通過時間に人間を合わせないといけないので 最初は慣れずかなり大変な思いをしました。
エコーでは 送信周波数固定で良いのですが、 CQに応答するためには全部操作しなくてはいけないので 実際はどうだろうかと不安でいっぱいでした。

また衛星からのエコーですが、フォーンでは ヘッドフォンで同時再生なので どうも自分の声で無いみたいでピンと来ません。聞こえているようで聞こえていないような(汗) 雰囲気は、アポロ宇宙船の交信などの あの独特のサウンドと言えば分かり易いでしょうか・・・

まあ CWは そのままトーンで来るので間違い有りません(笑)
自分が発射した電波が宇宙に行って戻ってくる。 それも 数千キロ彼方へ行きそして戻ってくるのですから・・・・。すばらしい!

ということで 先日 実際の通信を行ってみました。狙った衛星は 日本の 衛星です。
http://www.amsat.org/?page_id=1024
FO-29(ふじ3号)です。

CQを出している局を見つけ自分のコールサインを打ちます。
その後は 相手局が私のコールサインとレポートを打ってくるので こちらからもレポートを打ちました。
しかし・・・・ 「さようなら」 が聞こえませんでした。 ドップラー効果で どんどんと周波数がずれますので周波数がずれて聞こえない場合もあるので 相手は送信している可能性があります。こちらからはもちろん送りました。 まあこんな感じで ちょっと達成感が薄いのですが、それでも 自分を呼ぶ信号を聞いただけでもかなり嬉しかったです。 1回目は仕方ないですね。 手が二本では足りないので 上手く合わせられませんでした。

それでもと思い、今日 再度挑戦しました。
今度は 中国の局が ロングにCQを出していたので 自分のコールを打つと 数回目に 私のコールサインを取っていただきました。 レポート交換と、73(さようなら) をお互いに打つことができ完全な交信成立を実感しました。

文章に書くとたったこれだけなのですが、ものすごく 感動しました。 とんでもなく感動しました。自分で作ったり、修理をした設備、また 40年近く前の無線機で衛星を使った通信ですから、感じるものは違うと言う感じです。

衛星通信の入門編を見ますと 既存設備で比較的簡単にできるようなことが書いてありますが、 私の場合 CW通信は初心者ですので、音響的にしっかりと聞こえないとダメです。それには 今回書いたような 自動追尾やハイゲインのアンテナなど アンテナや設備を整えて自分の足りない部分を補うようなことが必要です。ソフトや無線機は他の方の作った物ですが、自分の作ったパラボラアンテナや追尾装置で受信、若い頃初めて買った無線機で送信 ということで、かなり感慨深いものが有りました。

と言うわけですが・・・・・ 

さてさて 最近 「オーディオの話題は!」 と言われるのですが、実は高周波はオーディオにものすごく関係があるのです。現代のオーディオは高周波のことを知らずして成り立たないと思った方が良いです。あっ! 私の造ったシールド装置の評価に ギガヘルツ帯を使って実験した 評論家の方もいましたが、とにかく必要な技術なのです。

もちろん 私の場合 オーディオに必要な数メガや数十メガヘルツの世界は  何十年も前からそういう技術の積み重ねを使ってきましたが、最近では もっと上の ギガヘルツの技術が要求されます。

つまり どうせ遊ぶのであれば、そういう世界を体験できる遊びをしようと言うわけです。
最近なかなか忙しく 遊ぶ時間が少ないので・・・・

仕事では無いので、関係の無い事も出来、いろいろ遊べますし、なんだか 自由になれるのです。
また 免許があるのですから法律違反にならず実際に電波を出して実験もできます。結構強力な電波も出せます。
現在 デジタル通信の免許申請をしたり、既に免許は有るのですが、5.6GHz帯の準備をしたりと また いろいろ新しい発見ができそうです。ワクワク

なかなか感動できる素材が少ない現代で、ちょっとの空き時間でも楽しめる 無線は良いものだと再認識しました。


アンテナ自動追尾 その3 [アマチュア無線]

アンテナの自動追尾というと ものすごい設備と ものすごい価格 と言う気がしますが、今回チョイスしたPIC-NICは 周辺全て合わせても1万円そこそこと非常にリーズナブルです。

本当に上手くいくのだろうか? と思うほどです。
というのは 自動制御は現在ではコンピュータが有りますので 理論的にはそれほど難しくありませんが、実際は 細かくすればするほど 止めるときに 行き過ぎては戻るという 往復運動をしてしまう事が多いのです。
工業用では 簡単に説明すると ただ単に 位置情報を見ながら止めるのでは無く 狙った場所に行く前に減速をして最後は 少しずつ合わせることを行うのですが、 お小遣い程度で本当に上手くいくのだろうか? と思ったわけです。
メーカー製はとても高額なので やはり 趣味は少しくらい不具合が有っても 自分で作り 楽しみたいです。

ということで 作りました。

PIC-NIC.jpg
これは 動作最終形態で 実は、いろいろあったのですが・・・・

DINコネクタ は ローテータ と 仰角ローテータに接続します。
スイッチは 本来不要なのですが、ゆっくる動かすための減速ようでどうなるか試そうと思いつけました。

さて とにかく PIC-NICを作り 早速取り付けてみたのですが、最初からわかっていた問題としては ポテンショメータの出力値です。
これは 大抵 ハイインピーダンスで受ければ問題無いのですが、 実際には PIC-NICのAD側が非常に 入力インピーダンスが低く 全くダメでした。少しは出るかなあ っと・・・思ったのですが(汗) その原因の一つなのですが、出力も100KΩの抵抗が付いているために まったく電圧発生せず! と言う形でした。
とにかく早く実験したくて(笑)・・・ きちんとやらないとダメですね。PIC-NICの入力インピーダンスを調べなかったのが原因です。いやあ 数十キロは有るかなあ とかってに思ったのがいけませんでした(汗)

ということで アンプを入れることになったのですが、迷いました。 というのは

1,入力インピーダンスを上げ 出力インピーダンスを下げる
2,普通に受けて ゲインを持たせる

・・・で いろいろ調べたら 2の回路があったのですが、 電源電圧を超えると PIC-NICのADが壊れるようです。 つまり ゲインを持たせてアンプを 12Vで動かすと、PIC-NICを壊す可能性があると思いました。 保護回路は電圧制限を付ければ良いので簡単なのですが、 まあ 早く動かしたい一心で(笑) 面倒なことは止め バッファー方式にしました。 抵抗4本と コンデンサー 5個で Π型フィルタ付きの1MΩ入力の2チャネル バッファになります。オフセット調整などが嫌だったので FET入力のアンプを使いました。 これなら 1割ほど電圧が減りますが、問題が起きた際に高電圧が出る可能性はほぼありません。 基本的に入力電圧以上は出ないからです。出力も相対的な物なので いい加減でも問題無いと考えた次第です。 

ということで バッファを取り付けて スイッチオン!
CASSAT32の 最大最小角度と その電圧を 指定TEXTファイルに書き込んで動作させて見たところ 一発で上手くいきました。 言われているような 往復運動も殆どありませんし、停止は皆無です。追従は非常に上手くいきました。

いやあ これで 手二本分 と 目で見る必要が無く周波数の設定に専念できます。

実際 FO-29で試験してみたところ 生まれて初めて、自分の送信した CWのエコーを聞くことができました。 アンテナを追尾しなくても良いので 以前に比べたら格段の進歩 というか これなくして 手動周波数調整を 一人でやるのは無理です。 感激です。

しかしながら ソフトウエアを開発した人、PIC-NICで考えた人。皆様凄いですね。 ありがたいことです。

アンテナ自動追尾 その2 [アマチュア無線]

まず 自動追尾するには ローテータが外部コントロールできるかできないか が問題です。

1, 回転の制御スイッチ接点が 外に出ているか?
2,回転角を示すポテンショメータの信号が外に出ているか?
が勝負です。

これは 自動制御するにあたり
1,人がコントロールする部分を使って機械に代替えさせる
または
2,予め用意されている 外部接点等を使ってコントロールする

となります。

私が使っているのは クリエートデザインの製品で 非常に簡単な CW,CCW の接点と ポテンショメータの電圧出力が外部にDINコネクタで 出ている物で問題無いと考えました。

DINコネクタはかれこれ 40年以上前 ビクターのカセットデッキの出力か何かに使ってあったのを思い出しました。 そういえば コルグM-1で 演奏を楽しんでいた際のMIDIインターフェースもDINですね。いやあ 懐かしい。

さて さて 問題のコントローラです。ソフトウエアが一番問題でこれが無いと 自分で作らなければなりません。衛星の軌道計算など 考えただけで面倒ですよね。
そこで ソフトウエアから探しました。

必要なのは

1,ローテータと仰角ローテータの CW、CCW 接点コントロール 出力 計4個
2,同じく 位置検出のポテンショメータ電圧 入力 計2個
がコントロールできるソフトです。

でいろいろ調べたところ ソフトは Calsat32、 コントローラはUSB-FSIO と言う物を使った記事が見つかりました。
既に先人の方がおこなっているわけですから これを使えば良いのです。
そして コントローラとしてはもう一つ PIC-NIC
仕様を見ますと これは非常に良くできていて LANでコントロールしますし IO関係も 必要数の2倍出ています。(接点コントロール出力 4ヶ アナログ入力2ヶ のセットが2箇所)
これに決めました。PIC-NICキット で秋月電子通商で売られています。

PIC-NICキットを探していたら PICNIC用 衛星追尾用アンテナローテータ・コントロールボードキット なんていう物が売られていました。 あらら 基板作るより安い! ということで
これも購入。なにせ コネクタを刺す部分の配線が多く面倒ですが、これなら 基板があるので超簡単です。

あとは 作るだけですね。 続きはまた ワクワク 


衛星通信 自動追尾  [アマチュア無線]

アマチュアの夢 と言うと 「衛星通信」 が有りますが、もっと言うと 「自動追尾」
漫画などで パラボラアンテナが ウィ~ン と回っているのをよく見ますよね(汗)
まあ 男の子としては 格好が良い! と思います(笑)

さて 衛星受信など いろいろやっていると やはりやりたくなりました。
というのは 衛星を手動で追尾していると 手が足りないのです。 正に手が足りない!
ビーコンを拾って 解読して、それを提出しようと思ったら・・・ 手動で追尾できない部分が抜けてしまったのです。 自動だったらなぁ。・・・・・

ということで どうしても 自作で ウィ~ン とやってみたくなりました(汗) パラボラも作ったし。。。


いろいろ調べますと 皆さん頑張っています!

ということで 「ウィ~ン」を 目指し製作に取りかかりました。

さて どうなることやら・・・

人工衛星のビーコンを聞いてみました。 [アマチュア無線]

最近仕事が忙しいせいもあって、感動というか 遊びで興奮に遭遇するようなことをする事がなかなか無いのですが、 久しぶりに 感動を味わいました。

その昔 あこがれというか、私の夢の一つに 「人工衛星を使った通信」というのがありました。

子どもの頃 遙か上空を 人工衛星が回っているのは知っていました。 もちろん、まさか自分が 人工衛星を作る仕事をするとは思ってもみませんでしたが、人工衛星を使った通信はやってみたいと思っていました。
なんだか 電波が 宇宙に行って戻ってくる と言うのにあこがれを感じていました。

まあ 人工衛星というと 仕事ではテレメトリの部分を担当したり、 実際に筑波宇宙センターに行って現物を目の前にして仕事もしたので親近感はあるのですが、 流石に 個人の趣味と言うことですと 二の足をずっと・・・ 何十年も踏んでいたのですが、最近 いろいろ記事を読むと それほど難しくない(本当かなあ???) と言うことでしたので、数ヶ月前から準備をし、今日実際に受信をしてみました。

とにかく 受信ができないと 第一歩として 話にならないからです。

まず アンテナはあそれほど良いものは要らないということの様ですが、どのくらいならどんな感じになるのか? と言うことが全く分かりませんので 現状設備で頑張ったという感じです。
受信機は 普通のオールモード無線機。メインが YAESU FT-991M サブが ICOM IC-221
アンテナは 12エレスタック(FT-991用) と、8エレスタック(IC-221用) 
もっと小さいので良いのですが、専用にはあげられなかった と言う感じです。本当は 小型のアンテナの方が指向性は鋭くないので 楽なのですが、とにかく受信してみたい!! と言う感じです。

今回 ターゲットとなる衛星は  XW-2A (CAS-3A)
JAMSAT SatTrack V3.1 Orbit Prediction

Satellite #40903 : XW-2A
Data File : tlex.dat
Element Set Number: 999 (Orbit 4353)
Element Set Epoch : 30Jun16 01:43:11.896 UTC (0.2 days ago)
Orbit Geometry : 441.29 km x 465.51 km at 97.445 deg

Propagation Model : SGP4
Date (JST) Time (JST) of Duration Azimuth at Peak Vis Orbit
AOS MEL LOS of Pass AOS MEL LOS Elev
Thu 30Jun16 18:28:11 18:33:22 18:38:33 00:10:22 189 262 336 27.6 DDD 4359

顔を出すのは 18時28ふん過ぎ! これを狙います。189度と 南向きで固定アンテナもバッチリ! 仰角もそれほどでも無いので アンテナを制御するのは楽だと踏みました。(実際にはこれでもとんでもなく大変でした)
この衛星を選ぶ前に 日大の衛星を狙っていたのですが、今日はお休み?
ということで この衛星を選んだ理由は前述の通り

1,自分のところでは アンテナが豊富な 144MHz帯のビーコン
2,2台目の無線機の固定ビームの方向から 顔を出す
(とにかく あまり 指向性が鋭くない アンテナ固定で失敗無く受信したかった)
3,仰角が あまり高くなく  仕事が終わった後にやろうと思った 時間帯(笑) 

と言うことで 受信ですが、時間になり待ち構えていると かすかな 音で CWが聞こえてきました。
思った通り 固定アンテナのサブ機の方からです。メイン機からは聞こえません。
この瞬間は 本当に興奮しました。
たった数分間の勝負なので、慌てて メインのアンテナを合わせたのですが なかなか合いません。
いやあ 焦りました。・・・で 撮影の為に待機していたビデオを回すのを忘れてしまいました。
(回したのですが、慌てた際に とめてしまった・・・あと 手が無い・・・・それほど大変でした。)

しかし 流石にワイドスペースのスタックの威力は凄く なから合うと ずれていても、Sで9以上振っているように感じるくらいです。感じるというのは そんなところを 見ている暇が無いという感じです。実際 興奮で 記憶に無いのです。(実際には非常に弱いのかも。)

最初は良いのですが、後半は どんどん ドップラー効果で周波数が下がっていき、手2本では間に合わなくなりました。 ものすごいスピードで移動し、後半 遠ざかっているのが 音から分かるのです。

と言うことですが、 CWの内容は こんな感じ・・・
DFH XW2 XW2 AAA RTR RUT RKV RUV ...
途中 偶然最も信号が強くなったとき TTT ・・・ と打っていたのですが Tは モールス信号で ツー なので 「ツーツーツー」 と強烈で その音が忘れられません。
自分の横を衛星が通り過ぎていくような そんな感動です。

コールサインが きちんと受信できなかったので あとで ネットでコードを調べましたが 間違いは無かったです。
ということで 生まれて初めて狙った 衛星のビーコン受信は全てでは無いにしろ 一応成功でした。

よく 未来の技術屋を育てる と言う感じで、子どもたちに、無線を聞かせたりする事があるようですが、きっと 今日行ったような事を 実際にやって これを聞いたら、技術屋になろう と思う子どもが沢山出るのでは? という感じの感動でした。 自分だけか? (汗)

とにかく アンテナ操作とドップラー効果、そして 音が 衛星からの受信という、イメージをものすごく拡大するので、かなり興奮しました(^^; 久しぶりに子どもに帰りました。 いやあ こんなことで感動し楽しめるのですから まだ子どもなのかな??  

安いコンデンサーと音 [オーディオ]

先日お客さまと話をしていたら またまた安いコンデンサーの話が・・・・


小型のものでは 現在では ほとんどが チップ部品になり、ほぼ決まった物しか採用できませんので「音が悪い理由は安いコンデンサー・・・」 と言っている人は少ないと思いますが、逆に、大型の製品では品質が悪い安価な物は ダメです。 この「性能が悪い」 と言うのが問題で 安いか高いかは関係ありません。

たとえば セラミックコンデンサー。 高周波特性が良く、温度補償されているものも有り、 まあコンデンサーの中では激安に近い セラミックコンデンサーですが、安くても これ以外の選択肢が無い という場所も存在します。これを オーディオ用の高価なフィルムコンデンサーにしたら・・・ 間違い無く性能は悪くなります。 用途が違うからです。改造で 間違えてこれを行うと 高音質にするどころか 間違いなくダメになります。 しかし 音は変わりますので、評価は難しい事なのです。 

あと 昔から言われていることですが、電解コンデンサーの場合 どうも エッチングの薄いコンデンサーはダメな感じがしますが、これも 使う場所によって変わります。 音がダイレクトに通過する部分は 大きく変わりダメな場合も多いで難しいです。

何が良いのでしょうか? 難しいですよね。特に オーディオ用途を唱っているものは 小型のものが多いので こういう事からすると問題です。ただ 音が良い物もありますので、一概には言えません。

約40年ほど前 大学の研究で コンデンサーと人が感じる音質評価の統計を取ったことがあります。
意に反して 「一番安いセラミックコンデンサーと 何も無しDC)がほぼ同評価」でした。

当然ながら コンデンサーに限らず 何かを信号が通過する際には 多かれ少なかれ 歪みが付加されます。 既に誰でも知っていることかもしれませんが、歪みが心地良いものもあります。 簡単な例では ギターアンプ。同じ 歪み率でも 好みがあります。オーディオ用途では 逆に歪みがあるのは問題です。

ということで コンデンサーに関しては 高いコンデンサーにすれば良いのか・・・・はダメなので用途に合わせた 良い品質の・・・ など いろいろ問題は多いです。

そんな中 最も簡単に解決できるのは ダイレクトカップリング。
いわゆる DCアンプですね。 そもそも 入出力にバイアスがかかっていないので いちいち コンデンサーで DCカットする必要が無く ダイレクトに接続できます。音質変化をするものを入れる必要が無いのです。
問題解決には簡単な方法が良いです。 複雑なことを行うと 別の問題が出るからです。

たとえば そうですねえ・・・疑似A級アンプ やサーボみたいな物ですね。 ダイナミックに 動作点を変えるというような物です。 こういう事を行うと 必ず遅れが出ます。 簡単に言うと 変化が起こってから 動作させるわけですが、問題が起きてから戻す みたいな感じです。 既に問題が起きているのですから、悪いのは直ぐに分かると思います。これと同じ関係の物としては サーボ類も同じです。 動いてしまってから元に戻すわけで、もう アナログオーディオから入っている人は誰でも知っていることです。 強烈なサーボは様々な面で音を悪くします。ただ 何もしないのも問題で、ワウフラッターがたくさんあるようでは 問題ですよね。サーボが嫌だからと言って 何もしないのは 問題解決にはなっていません。 それ自体が歪みですから・・・ そこで レコード再生では 急峻な変化やノイズを ゴムベルトドライブを使ったり、イナーシャの大きな物を使うなどして機械的に緩和するなど 対策は必要でそういう事を行っています。良い部分取りをするわけですね。

アンプなども同じです。 安易に DCアンプにしても 良くなるわけではありません。しかし上手く作れば 何も無いのは良いですよね。

部品が 安い高い ではなく こういう根本的なことを考え、効率良く 品質の良い部品 や回路方式を使わないとなかなか前進しません。


Windows10 [パソコン]

Windows10も 無償アップグレード期日が迫っていると言うことで、皆さんどうしようか迷っている方も多いと思います。
新しい物=より良い という図式は 一応ありますが、ソフトなどの場合は バグもありますし、OSですから アプリケーションその他の対応もどうなっているのか気になります。

仕事で使う場合 特に問題なのは アプリケーションの対応具合です。私の方は 経理関係のソフトで 非対応ソフトが上手く動かなくなり、仕方なしに 最新版を買いました。無償のOSのおかげで 出費が・・・・・(汗)

まあ あと 5年程度は Windows7でも セキュリティアップデートをしてくれるわけで 5年間有効に使える事を考えると パソコンの寿命との関係で 仕事の場合変えるのはリスクが大きいと思いますが 遊びの場合は気になりますよね。

そんな中 たとえば 総務省の電波利用の電子申請が やっと Windows10に対応してくれました。
今までは Windows7 や Windows10上で WindowsXPを動かして申請していましたが、少し安心しました。
ただし Egge 非対応で IEを起動しないとダメです。

そういえば 以前多かった 「Eggeでブラウジング中に固まる」 頻度がほとんど無くなったように感じます。 少しずつ改良しているのだと思いますが、以前 寝て起きたら 就寝中の自動アップデートで いきなり動作しなくなったアプリも有り、仕事で使う場合は まだまだ心配です。

今日は 植樹祭など行われますが、良く晴れていますので、良かったですが、 アマチュア無線の記念局の運用が急にキャンセルされたのは残念です。実は楽しみに予定していたのですが・・・・ ということで今日明日は 周り中、厳戒態勢で移動は困難なので まあ晴れていて外に出たい気分ですが・・・仕事日よりかな・・・ さ~て 仕事仕事!
 
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